(仮)ろばみみ日記

「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶ穴

5月14日(木)

毎日の日記のタイトルはつけたほうがいいのかしら?とも思ったけど、日記だから日にちだけのほうがシンプルでいいかなと思い、しばらくは日にちスタイルでいってみよう。

 

さっき仕事から帰ってきてごはん食べた。ゴールデンウィーク中はお客さんがいなくて暇だったけど、今日は通常モードに戻っている感じで忙しくて疲れた。帰りの電車もゴールデンウィーク中よりも3倍くらい人がいた。コロナ以前に比べれば空いているけど、だんだん戻ってる感じがあるね。

 

さて、ここのところ、すっかりキライになってしまった言葉がいくつかあって、そのうちの一つが「当面の間」。あちこちの休業中のお店の貼り紙の「当面の間」休業、を見るとお腹の底がキュッと縮まるような、ヒヤッとしてドンヨリしたものがたまるような心地になる。もちろん、休業してるお店は全然悪くないし、「当面の間」としか表記しようがないこともわかるけれど…。

多くのお店は「4月8日から当面の間」となっている。緊急事態宣言が出たのが7日の夕方だったっけ…もう1ヶ月以上この状態が続いているのだね。

 

世の中の人々がマスクをしているのにはすっかり慣れてしまった。

たまにマスクをしていない人を見ると、上半身裸で歩いてる人を見てしまったようにギョッとしてしまう。責めるという意味ではなくて、なんだか、見てはいけないものを見てしまったというか、本来隠されている部分が出てしまっているのを目撃しちゃった感じというか…。

そういうわたしも、先日、近所を歩いているときマスクを忘れたことに気づいて「しまった!!」と冷や汗が出た。時々、裸で外を歩いてしまう夢を見ることがあるんだけど、夢の中でハッと自分だけ服を着ていないことに気が付いて「うわ!しまった!!」と思うときがあって、その感覚とすごく近かった。まぁ、そのマスクなしで外出しちゃったときは、どこかお店に入るとか、人と接触するような機会はなく、数十分で家に戻ったのだけど、道ですれ違う人達はみんなマスクしてたので「うわぁ…やっちまった…スミマセンスミマセン…」と俯くようにして歩いてた。

 

ちなみに「当面の間」の他に最近嫌いになった言葉は「おうち」です。家と言え!!(ダジャレじゃないよ。)

「おうち時間」とか「おうちで過ごそう」とか言われるとめちゃくちゃイラッとする。たぶん、そういう言葉を使う人は、もともとは家にいることはつまらない派の人ではないか…と想像するんだけど、どうだろう。

 

こちとら、昔から家にいるのは大好きで、できることならずーっと引きこもっていたいんだけど、仕事しないと生活費がなくなるので、泣く泣くいやいやしぶしぶ外に出ているんだよ。お金の心配さえなければずっとステイホームしたいのだよ。コロナ関係なく、本当はできることならずっと家にいたいんだよ!

 

嫌いな言葉と言えば、何年か前からよく見かけるようになった「家仕事」とか「手仕事」とか「梅仕事」とかもキライ。「家事」「手作り」「手作業」「梅干しを漬ける」「梅酒を作る」でいいじゃないか!!